2013年11月22日金曜日

野辺山シクロクロス2013、2Days

 
野辺山でデビューしたANCHOR CX6と(写真・Kikuzoさん)

2013年の野辺山シクロクロスが終わった。

ゴール直後、グッタリする自分に「お疲れさま」と声をかけてくれる知人に感謝したい。お菓子もありがとう。

多くのスター選手が集まる野辺山で、今季はカテゴリ2の残留を目標にやっている程度の期待値の低い自分に声をかけてくれるってホントにありがたいことなんだ。

残留のための下位争いスプリント。よだれが出続けるなか耐えて走る感覚を久しぶりに思い出した。


フードコート横を走る(写真・Juncoさん)

昨日の順位が残留キップの1枚を得るものだったかどうか、結果詳細はまだわからない。スプリント争いに負けたことでキップの1枚を逃したかもしれない。

レース後のこの腰の痛みは、弱いときの自分にしか発生しない痛みだ。

いまするべきは、よだれをたらしてしまうほど強度の高い日々の練習だろう。応援ありがとうございました。


苦しい表情でも遅い(写真・Odaさん) 


劣化してもこの程度の泥は乗れるわい!(写真・ムスメミユキさん)

とFacebookに書いた。

結果は2日間の出場で、残留キップの1枚も得られず。完全に残留赤信号。今シーズン、レースの予定はそこそこに入ってはいるが、練習をする予定がないのにレースだけ出ても残留などできない。


速そうではある。遅いが!(写真・大滝さん)

9月初旬に生後推定1日のネコを拾い、それから約10日後には飼うと予定していた仔犬が、予定通りうちにきて、自転車どころじゃない生活がずっと続いていた。


うちの犬「ペコ」、生後4ヶ月。かわいいじゃろが! 放置して練習できんのか!

練習しないと弱くなる。そう、練習していたからある程度走れていたのであって、普通の生活をし始めると、こんなもんなんですな。DNA的にこんなもの。むしろ、カテゴリ2に昇格できるほど練習していた自分を褒めたいくらいよ。

そもそもいっしょに走るカテゴリ2出場の人たちは、練習してる人ばっかりよ。どっかで1位か2位になったことがある人しかいないんだから。

いいわけすんなオレ。いや、いいわけするのがオレだ。そうだろ、おい。

「番号順スタート」と聞いていたから大人しく待っていたら、実際は名前順で1番はじめにコールされ気が付かず、途中で訴えても審判員の威厳を保ちたいのか何か知らんが「最後尾な」と軽くあしらわれ、実際に最後尾スタートだったから何だ?

強ければそんなの関係ないわ! 強ければそんなの関係ないわ! 強ければそんなの関係ないわ!


ネコが落ちていた。母猫に捨てられたのか。目もひらいていない


下痢で体重が減り、死ぬのではないかと悩み、動物病院へ駆け込む。
そして目が開く


深夜2時の授乳、早朝4時の授乳、8時に授乳、12時に授乳……。
そしてウンコ処理の日々


かわいかった。かわいかったけど、猫アレルギーなのよ


そして、このかわいい盛りに里親へ譲渡。
譲渡の日の前日、iPhoneのカメラを自分に向けて、記念のツーショットを撮る。
泣いた。シクロクロス以外で泣いた

……、じゃあの!


2013年11月5日火曜日

課題発見!?「東北シクロクロス 猪苗代湖」2013

無事故・無落車、無難なスタート(写真・有岡建設さん)
11月3日の「ツール・ド・東北」のボランティア活動を終え、11月4日の東北シクロクロス「猪苗代湖」に参戦してきた。

カテゴリ2の出走数は19人。20人に満たない今回のレースは優勝者だけがカテゴリ1に昇格する。2位じゃダメなんですよ、2位じゃ。
軽快に障害物を飛び越えているようにみえるがー(写真・春日部写真店
去年の猪苗代湖は乗車したままいける人、いけない人がわかれる絶妙なコース設定で、乗ったもの勝ちという印象だったし、実際、自分自身は乗れる人だったこともあり、今回もそこそこの結果を出せる自信があった。

(写真・Tanne Momikoさん)
がしかし、試走をしてみて愕然。乗れない区間が大幅増。砂が深い。

スタートはアスファルトを直進する。他の出場者に囲まれたスタート位置からスタートし、前にでることもできず安全走行でシングルトラックへ。シングルトラックに入ると先頭が遅く、しばらく詰まった列で進行する。

抜きどころなく、ひらけた砂地区間までそのまま。

砂地でバラける。乗れない区間では、他者が光の速さにみえるほどの鈍足っぷりを発揮して次々と抜かれてしまう。

ランで抜かれて差がついて、乗車区間で追いついてもそこはシングルトラックで抜きどころなし。その繰り返しで、先頭とは差がつくばかり。

後輪に太い木が入りロックするなど、小さなトラブルもあったけど、そもそもこんな走りじゃ、そんなの関係ない。そう、それくらいわかってる!
シクロクロス界一の鈍足(写真・Tanne Momikoさん)
結果は、出し切った感が薄めで19人出場中の16位。トップとは約4分差。4周しているので、ランで20〜30秒のロスしている可能性も? 自分はそれくらいランが遅い。

「こんなにかかとがパカパカするシューズでよくぞあの速さで走れるものだ」と、Team12soの面々にレース後に問うと「パカパカしないし」「それシューズあってない」の大合唱。

「かかとが1センチも浮かないのか!」との問いにも「浮かない」と。

かかとがパカパカするから、前へ踏み出せない。前へ飛べないのよね。

シクロクロスで使うMTBシューズは、そもそも走るためのシューズではないんだし、みんなそんなものかと思っていた。同じ条件のもと競い、自分はただの鈍足かと思って疑ったことがなかった。

水玉のソックスを気にいってはいているけど、もしかしたらこれが原因か。シューズそのものの問題か。ランが極端に遅い原因がここだとしたら、早急にこれを解消しなくてはならない。

ちなみにジョギングは不得意ではない。短距離走ならスピードもあるはずなのだが。鈍足のわけがないのだが。が!

野辺山シクロクロス2daysに続く。