それなりの乗車姿勢で追走。余裕あるね。(写真:さいかちさん) |
結果から書くと参戦というレベルじゃない。たった1周と少しまわったところで、後輪のタイヤが外れて、そこでレースを終えてしまった。
1周目を9位くらいでまわり、優勝候補といわれていた黒いジャージのライバルを射程圏内に追走。心拍に余裕があり、1枚か2枚ギアをかけることも視野にいれつつ、さぁこれから!という2周目でタイヤが剥がれ、ブレーキロック。後続に抜かれまくり、メンタル的にジ・エンド。
試走では問題なかったリアのタイヤ。試走と本番では負荷のかけかたが違うのよね。
原因は、去年貼り付けたものをそのまま使用したこと。これに尽きる。
帰宅後、確認すると前輪はしっかりと張り付いていたが、後輪は、残りの部分も弱い力を加えるだけで簡単に剥がれてしまった。去年のお台場シクロクロスの砂の粒子とリムセメントが反応して硬化してしまったのかも。
まぁ、とにかくシーズン前に張り替えていれば防げていた話。
これシクロクロスの先人の知恵としては当たり前のことかもしれないが、身近なところにそれを知る人がいないので、自分は一からトレースしている格好だ。
このブログを読んだ人は先人の知恵として活用するように。
先人の知恵繋がりとして、写真を1枚。
池本選手が「ひとり遠征時のゼッケンのつけかた」を披露してくれた。脚のヒザで擬似的に肩をつくりゼッケンをとめる。「シクロクロス、ひとりでできるもん」を目指すしかない人見知りシクロクロッサーにオススメ。
茨城シクロクロスは、コースは良かったし、実況もスタート前の選手を鼓舞する和太鼓演奏の演出も素晴らしかった。また走りたい。