愛犬ペコがシクロクロス初参戦(写真:ごんださん) |
先頭に並んだら「次にすること」は?(写真:ごんださん) |
「先頭にでる」だろ! ドヤッ(写真:春日部写真店さん) |
最前列スタートとスタート順に恵まれ、スタートダッシュ。ペダルキャッチもバッチリというほどではないのに、まわりが手加減してるのか、スルスルと1年以上ぶりの先頭に。
誰にも進路を邪魔されない先頭の気持ちよさ。思い出すねぇ、シクロクロスで毎回ワクワクしていたあの頃を。毎レースのように先頭にたち、オーバースピードで突っ込みまくっていた、楽しかったあの頃を。
半周ほど進んだところで、とんでもなく速い人(元プロ選手とか?)にぶち抜かれても気持ちは折れない。なぜなら、今日の参加は残留が目的だから。
あげるところはしっかりと腰をあげ、踏めるだけ重いほうにギアをかける。2周回終了で5位くらい。振り向くと後続も疲れだしていたようで迫ってくる人はいない。このまま行けば、もしかしたら一発残留。悪くても66%以内に残れそう。
そんな計算が頭をめぐり、先頭ではないながらもアドレナリンが出てきたのか、苦しくない。「風邪が治ってないのにイケるのか! もっともっと踏めるだけ踏もう!」と気持ちが乗ったところで後輪のタイヤがパンクした。まったく進まない。
ブレーキシューにタイヤのサイドがこすれるイヤな音。
戦いは終わった。「パンク後の自転車は曲がらない」の図(写真:ちちごん) |
コンクリートの斜面からコンクリートに降りるコース設定が、タイヤにやさしくないので、空気圧を思い切ってあげられるかが重要。タイヤのグリップの粘りを優先して空気圧を下げ気味にし、その結果パンクでDNFじゃ救いようがない。
自分だけではなく、多くの人がパンクトラブルをおこしている現実を見ちゃうと「もう少し機材に負荷がかからないコースにして欲しいなぁ」とは思うけど(運営ディスりではない。こーゆー思ったことを書くと、下手なくせに運営ディスってるとか言う人いるけどね)、コース自体はとても簡単で、ゆっくりおりれば危険ではないものだ。
気持ちがのって、スピードものってくると、パンクしちゃうのよね。試走じゃいけてもね。
空気圧のセッティング、スペアバイク。今回のレースでの反省点はこの2つ。
スペアバイクは、なんとなく2台持つという意識ではなく、ピットに置きたくなるよう同格程度にセッティングしよう。「アレは練習用」くらいの自転車ならピットに置けないし、置きたくないからねー。ローラー用としてのスペアバイク持参となってしまった。
「1台はカンパニョーロ、1台はシマノのコンポなので、レース中に乗り換えしたくないんだよなぁ」とか。そう思わないようなセッティングにしよう。同じフレーム、同じコンポ、同じホイール、同じタイヤがベスト。
残留赤信号は続く。すべてがうまく噛み合わないね、今シーズンは。すっかり勢いを失ったブログです。
レース後、WAKO'Sの方にピカピカにしていただきました。 ほんとにピカピカ。みなさん、迷ったらWAKO'Sを買いましょう。 |