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2013年8月1日木曜日

「GPミストラルがAJOCCから離脱」……

人生で2戦目のシクロクロスもGPミストラル。1戦目より走れたね。
見るからに弱そう。でもなつかしい。(写真:もう誰が撮ったかわからない)
GPミストラルがAJOCCから離脱することになったようだ。

カテゴリー3で出場し、下位に沈んだ人生初のシクロクロス。吐き気がするほど追い込んでも、誰よりも遅かった。

それでも夢を描いた。「いつの日かカテゴリ1に昇格し、全日本選手権の舞台に立ってやる」。日々鍛錬し、節制するトップライダーたちと同じスタートラインに並ぶ夢を。

吉見でサマークロス。
暑さにやられ、また残念。楽しかったね。
(写真:なおみさん)
それまでのサイクリングがトレーニングに変わった。残業で夜遅く帰っても朝5時に起き、インターバル・トレーニングでひとりヨダレを垂らす。シクロクロスに必要な身のこなしを身体に染み込ませる練習をした。強く美しいシクロクロッサーになりたい。

練習に練習を重ね「今度はいける」と思って出場しても、負け、負け、負け。果てしなく続く負けレース。

GPミストラルをきっかけに、他会場でのレースにも出場するようになったが「どうせなら、心のホームレース・GPミストラルで昇格を決めたい」と思っていた。

そして2012年、吉見で行われたGPミストラルのカテゴリ3で昇格圏内の2位に。2位でもうれしく涙した。「昇格おめでとう!」と多くの人から声をかけられた。「おめでとう」の言葉をこんなにもたくさんもらったのって人生で初めてだったなぁ。

さて、AJOCCから離脱する2013年のGPミストラルは、完全なる草レースにかわる。全日本選手権へと繋がるAJOCC管轄下でのレースであることが自分にとっての絶対的価値なので、どんな理由があるにせよ、GPミストラルがそれを離脱してしまうことは、残念なこととしか思えない。

夢を持って走りたい。全日本選手権出場という同じ夢を持った男たちと真剣勝負をし、そのレースを制したい。くやしさで泣き、またうれしさで泣きたい。それがあってこその「心のホームレース」。

「AJOCCが名簿を管理しているだけ」だとしても、その管理こそが尊いのだ。それがつくりだす数々の真剣勝負。それがつくりだすライバル関係がきっとある。

というわけで、2013年はAJOCCのカテゴリに準拠する「湘南ベルマーレシクロクロス」、「東北シクロクロス」、「信州クロス」に参戦します。同志のみなさん、レース会場で会いましょう。
「2位でいんですよ!」うれしい昇格を決めたのも吉見GPミストラル。(写真:おださん)

2013年2月10日日曜日

第2回「シクロクロス東京」自転車には乗りたい

「自転車は乗るためにある」と思っていたあの瞬間。写真:musumemiyuki氏
去年はパスしたお台場でのシクロクロス「シクロクロス東京」に参戦! 去年パスした理由は「砂地獄がイヤ」なんて、そんなヘタレなことじゃない。昇格に関係のあるAJOCCのレースじゃなかったから。

今年参戦したのは、今年はめでたくAJOCCのレースになったから。この割り切り具合がオレなのです。去年、猪苗代湖畔で行われた「東北シクロクロス」で砂地を走るコツを掴んだという過剰な自信もある。

しかし、ここ2週間、まったく乗れていない。数ヶ月前から仕事が忙しく、あまり乗れてない焦りから、2週間前の夜のローラー台で負荷をかけすぎヒザを壊してしまった。歩くのもつらいほど痛みを感じ、とにかく安静にしていた。

練習不足が焦りになり、劣化した脚に以前と同じ負荷をかけて身体を壊してしまう。壊れた身体では乗れないから、さらに劣化する魔のループ。

これって、誰でも経験する失敗なんだろうか。これまでの数年間、怪我なく順調にやれてきたので「重いギアでヒザを壊す」というのは都市伝説に近いものかと思っていた。

練習不足になったら気をつけようね。都市伝説なんてことは決してない。ヒザの痛みはココロも壊す。スキマ時間ができても痛みで練習できないってつらいよ。

さてさて2週間続いたそのヒザの痛みは、レース前日に消えていった。タイミングがいいんだか、悪いんだか。

それもあって、今日のレースの目標は「一周だけでも輝いて」とした。たんたんと過ごす日々の中には、一瞬だけでも輝けるって、それほどないものよ。それを今日やる!

スタート位置はエントリー順でなんと最前列。申し込みが早かったのね。やる気だね、数カ月前のオレ。練習量も多くて、きっとヒザも元気だったね。AJOCCだもの。

招集地点やその先のスタートラインでスタートを待つまでライバルたちと雑談などを、やいのやいの。いつの間にか知り合いが増えて、またみんなと同じレースに出られることが嬉しい。みんなと会うために、またシクロクロスをやろうと思う。ある! ある!

「速そうだけど遅い」という名言をどこかで聞いた。写真:おだカメラマン
そしてスタートの合図。スタートダッシュはそこそこに一箇所目の砂地をすべて乗ってクリア。スタートダッシュが速かった数人を抜いて、ここでなんと2位! このまま狭い林の区間に入れば抜きどころはない。一周どころか、このまま勝ってしまおうか! キラリ。

砂地に続く階段は自転車を降りて駆け上がる。前を向き(1位を目指し)、飛び乗るが、ペダルが空転するように軽い。チェーンが落ちてしまった。

再度自転車を降り、チェーンをかける。一度かけたつもりで飛び乗るが、またチェーンが落ちる。焦るうちに後続集団が通りすぎていく。

輝きは一瞬であった。マグネシウムの炎のように。これを挽回できるほどの体力なんてない。すべての砂地を乗って行く気でいたけど、まぁつらい。

そして砂地でランニングになると、あれよあれよと順位を下げる。後方から「あ゛い!(へい? おい? 愛?)」と、いかにも邪魔だドケと威嚇をするような声が聞こえる。

「ひとりでも自転車には乗っていたいんだ。自転車は乗り物だからね」と。写真:おだカメラマン
ランニング大会は苦手だもの。そりゃまぁ確かに邪魔でしょう。「はい、どうぞ」と横に避けてパスをさせるが、乗れそうな砂地になったので乗ると、ランを続ける彼にすぐに追いついてしまった。そして抜く。

勝ち負けを争う順位でもなし、えらそうに威嚇するもんじゃないわねと、抜きながら背中で語ったわけです。ランが得意でも自転車には乗りたいよね、腐っても自転車乗りなんだしと、背中で語ったわけです。

はっ、まさかブログに登場したいのか? それならいいのではないか? いいのではないか!

深い砂でまたランニング大会になり、迷うことなく全力ランの彼に抜かれるオレ。ランでもズンでもゴンでもバチコーン!でも速いが正義と、彼に背中で語られたわけです。降りても乗ってもよく、より速いものを選択するのがシクロクロスか。正しい。現実を直視できるオレ、弱い。

あー、しかし、ほんとつらい。乗れない区間はびゃーびゃーヨダレ出ちゃうの。応援の声も聞こえるけど、聞こえることがつらい。恥ずかしい姿を40分公開し続けながら、応援の声が聞こえるんだから。

「自転車は押しても自転車だ」と涙した。写真:さいかちさん
そのまま、レースは終了。声援に応えられず、ホントに申し訳ない。

今シーズンのレースは、次週のGPミストラルで終了。まだ、シーズンは終わっていないけど、来シーズンの目標。というか、自分へのムチをここに宣言しておく。

「来シーズン終了時に、カテゴリー3に降格が決まったら、眉毛を全部剃り、頭を丸めます」

ヒザも治り、情けない走りはもう終わりだ。「昇格しなかったら全剃りじゃないのかよ」って? それはメンタル的にもエンジンにならないもの。基本ネガティブなメンタルにはエンジンどころか逆噴射だもの。

これは、高い順位を目指し、昇格も視野に入れるための宣言ですよと。では、また吉見のGPミストラルで。今度はもっと輝けるように。

−−−
※朝食は牛乳をかけたミューズリー
※試走でゲッソリ
※ウォーミングアップは20分
※ウォーミングアップ前にRedBullを1缶もらって飲む
※空気圧1.6くらい、かなり柔らかかった

2012年2月5日日曜日

信州シクロクロス最終戦(南アルプス)

いつものいいわけブログですね?そーですね。

信州クロス最終戦、南アルプス戦に出場してきた。

昨日は荒川の荒地を走り前輪で犬のウンコを踏み「ウンコがとれるまでがシクロクロスです」という新しい精神的鍛錬を試した。

こすりつけるように無駄に砂利を走り、砂利道にも強くなった。「勝負ウンがついたかもねー」なんて、少しうまいこと言われて次の日挑んだ信州クロス。

当日、夜中の3時にチームメイトをピックアップし、会場の山梨県南アルプス市へ向かう。
チームメイトは運転もできるので、多少の寝不足でも安心。

日の出と富士山

深夜の高速道路は空いてて快適。会場に着くまで残り約30km、少し眠くなってきたのでチームメイトに甘えて運転を交代。車内でジャージに着替えるときに股間を隠す用の毛布で全身を包み、助手席でやすらぐ。

まもなく高速を降り、細い道をのぼり山の上にある会場へ。いろは坂のようなうねった道で……、酔った。

会場に着いても受付開始時間まで余裕があるしすでにグッタリなので1時間ほど寝る。車内でジャージに着替えるときに股間を隠す用の毛布にくるまって。

1時間後、気持ち悪くても試走はしなきゃと、例の毛布で股間を隠しながら滞りなく着替え完了。

後ろの山をのぼるんだぜ

さて試走。山を上ります。また上ります。まだまだ上ります。山を下ります。また下ります。まだまだ下ります。

「最終戦は1980年代のような壁を登らせるコースだ。ジェットコースターのような下りを勇気を持って攻められるか」(公式サイトより)

ジェットコースターに乗ったことないんですね、わかります。土と枯れ葉と大粒の砂利が混ざった路面と急斜面、急カーブの連続。MTBの人たちは後輪を滑らせつつも楽しそうに下って行く。しかし、私はシクロクロッサー。シクロクロスの大会ではクロス車で走るのだ。

(ここまでの試走中に3回●く……。車酔いおそろしや)

シクロクロスはスタートの位置取りが勝負を左右する自転車競技と言われている。ずば抜けた脚力・心肺能力を持っていない自分にとって、はやりスタートは重要だ。

3周ほど試走をし受付で招集時間を聞く。答えが返ってこない。「うーんと、えーと……」と考えている。

その横から「まぁー、時間に近くなったら人が集まるからさー、大丈夫だー」とほかの選手が言ってくる。「これは罠だ。この人は誰よりも早めに並ぶ気に違いない!」と「スタート/ゴール」と書かれているゲートがみえる範囲でウォーミングアップ。これで間違いないだろう。

注・スタート位置ではありません。絶対の絶対だぞ

時計をみるとそろそろ出走時間。ゲートに誰もいない。スタート位置はゲートからもっと下らしい。おい……。

お約束の「遅れてきた人は最後尾ルール」により最後尾へ。並んで1分、緊張する間もなく、はいスタート~。緊張がないのでペダルカッチリ。でも最後尾。

最後尾スタート。後ろにいくほど斜め

スイスイと順位をあげたい。前でさっそく落車。道幅、目一杯、人の壁。壁の向こう側はお構いなしでどんどん進む。まだあきらめない。どこまで順位をあげられるか。斜度13%くらいの斜面で数人パス。

続くは完全シングルトラック。前が遅い。シングルトラックだから抜かない、抜けないでは勝てない。

道を外して無理に抜こうとするが、土が斜めに盛っていて滑る。ズリッ滑ってと右脚をついているうちに、遅い人は淡々とのぼる。ムキー。また追う。

1周目は乗車率高い

後ろから祈るように「はやく、はやく!」と声をかけ追い立てながら斜面を駆け上がろうとするも、そううまく走ってくれない。追突を防ぐために踏むのをやめる。その途端、後輪はグリップを失い落車……。石にヒザを強打……。ついた手も痛い。

オワタ。チームメイトにもパスされ、超惨敗。

シクロクロスの大会では、おそらく末端の競技人口を増やしたいがために、MTBでも出場可能にしていることが多いが、今日のようなコースでは「MTBが有利だ」なんて声がすぐあがってくるし、速く走れないMTBの人はシクロクロス車と速度域が違いすぎて、障害物になってしまう。

これまでと比べ、シクロクロスブームがやってきている今、ルールをそろそろ見直す必要があると思う。もしくはMTB専用クラスをつくるか。

自分はシクロクロスの大会でシクロクロス車が不利になるような構成のレースには出たくない。なーに、弱い奴のイイワケでしかありませんよーと軽く流すような問題ではない気がする。

やはりいつまでも勝てないチームメイトとともに「MTBじゃまよねー」となぐさめ合いながら帰路につくのであります。

結論。ウンコを踏んでも勝負ウンはつかない。


2012年1月17日火曜日

GP mistral 第4戦

GPミストラル第4戦に参戦。結果は40人中8位。

障害物をクリア(ミストラルの公式カメラマン撮影)

2列目ととても恵まれたところからスタートしたはずなのに、またしてもペダルはまらず。2列目でも端っこではなく中央に位置していたので左右から他の選手がかぶさってきて、即混戦状態に。短い距離を4ターンして幅の広い長い直線に入る。ここで踏んで数人をパス。加速よく爽快。

長い直線が終わるとシングルトラックが続き抜きどころがない。前を走る人よりもこちらの脚力のほうがあると感じても、走れる部分が細いので、荒地にそれて走らないとパスできない。低く見積もって負荷2倍増の荒地を走ってパスできるほどには脚力が優っていないゆえ、舞い上がるホコリを吸い込みながら先行者の後ろを走ることになる。隙をついて前へと狙うがなかなか厳しい。

そのまま1周目の半分は進んだところか、小さな坂を上ってすぐ右にターンして下りるコースで、前走者の左につけていた。そこでなぜか前走者が左にターン。「あ、右か!」と叫ぶ前走者。前走者の後輪と自分の前輪がガツン。ここで自転車は完全に停止。

気持ちが折れた瞬間(チームメイトSさん撮影)

心拍も急ブレーキで気持ちはプッツリ。前走者は動く障害物。後続はリスク回避のマージンをとる必要がある。にしてもナー。そのコース間違いはなかろうよ。※この日は風邪で不出場だったチームメイトSさんにこの瞬間をみられていて「あーあ、なにやってんの〜」みたいなゲンナリ顔にみえたそうだ。写真も撮られてる。

遠くへ消えていく追うべきライバルたち。

そこではまだ2週半を残していた。なのに、なにくそ!と思う気持ちよりもゲンナリした気持ちが上回り、のんべんだらりと全力を出している感じもなく。最終周回では後続数人にパスされ。勝たないならたいした意味はなしと追わないダメンタル発動。

弱くても、かっこよく撮ってもらってうれしい。なーんて言ってる場合じゃない。
1ヶ月前より腹が出てるし。(tannenbaumさん撮影)

1度は先頭集団に入れると思っていたのにサッパリ。すべてがうまく回らない。今シーズンで一番ひどく、情けないレース。吸うはずじゃなかった砂埃をたくさん吸いに行っただけ。自分にイライラする。

気持ちよく走れるかどうかは重要。メンタル並以下、フィジカル並以下、ひとつの予定外が致命傷になる。それもシクロクロス。むいてないのか。でもやるの。

(おまけ)ヘルメットにカメラをつけて撮影している方がいました。スタートと砂利の直線に自分がうつってました。


このスタートの悪さったら。

2011年11月7日月曜日

GP mistral 第2戦

GPミストラル第2戦に出場してきた。

試走中、舗装路のカーブで前を走っていた人がブレーキをかけ滑って落車。その人をひいてしまうわけにもいかずブレーキをかけ自分も落車。ジャパンカップの傷の上にまた傷をつくってしまった(;´д`)

落車の痛みをコンチクショー!という気持ちに変えてレースに臨むしかない。そんな1日の始まり。

firtree_momikoさん撮影
前回のスタートで緊張からボーッとして一気に順位を落としてしまった反省から、心のなかでカウントダウンを行おうと決めていたが、今回のレースから主催者側がホイッスルまでのカウントダウンを1までやってくれるようになった。

そのせいで、基本的にほとんどの人がフライング。そんな中「ズルはいけないよ、君たち!」と純粋真っ直ぐちゃんの自分はホイッスルの音と同時にスタート。それでもペダルは一発ではまり、スイスイっと踏み出す。

特に強く踏むことなく先頭に出てしまう。「ちょ、先頭はマズイぞー」と思いつつ、そのまま進む。自分の意志ではなく、後ろからのプレッシャーで踏まされてる状態。草地から砂利に出る部分をオーバスピードで突っ込み外にふくらんだ瞬間、1人に抜かれるが、後ろにつく。

そして苦手な凸凹コースへ。ここでも先頭のうしろについていたが、もう1人がさらに後方から抜く。3位に順位を落としてはいるが、3人が先頭のパックとして走る。まだ大丈夫。いつでも抜ける。心拍も体感的にきつくない。ローラー台でのアップを入念にやったおかげだろう。

そして、3人はスピードが死んだすぐ後に大きくのぼる難所へ突入。試走では降車せずにクリアできたこの難所。本番でも乗車したままクリアするつもりだったが、前ふたりが降車してしまい詰まる。

仕方なく降車したが、自分のギアはここを乗車したままでクリアすることが前提の軽いギアのまま。前走ふたりは重めのギアで仕方なく降車していたため、そのセクションの後ギア比によるスピード差があり距離がやや開く。

インナーからアウターになかなか乗らない。ガリガリガリガリ。あーもー。一度、集中が切れると強く踏めない。どんどん差が開いてトップが遠くに見え心折れる。折れた心は身体を楽なほうへ楽なほうへ。脚が重くなればギアを軽くしてしまう。そんなこんなで数人に抜かれ、最終結果はトップから1分12秒差の6位。

次回はトップに出てしまったらトップのまま千切るつもりで行く。心を折られるのではなく、折るのは自分。

脚が重くなっても軽いギアに入れない。腰をあげてダンシングして加速し、そのスピードを殺さないペダリングを行う。

トライ&エラーで改善点も増えている。でもまだまだ勝てそうにない。ここ数戦、もしかしたら勝てるかもしれないとうドキドキを味わってはいるけどもう十分だ。そろそろ勝ちのよろこびも味わいたい。強いメンタル、吐くまで踏める強いメンタルをどうにかして手に入れなければ。

練習内容も変えるぞ!



2011年10月23日日曜日

ジャパンカップ チャレンジレース

ジャパンカップのチャレンジレースに出場してきた。今年で3回目の出場。

1回目(2009年)の出場はひとりでなんとなくロードバイクに乗っていたころで、他の人がどれだけ乗れるのかも知らない完全なる「池の中の蛙」だった。

レース中は本気を出してはいたけれど、タイムアウトの足切りでレース終了したのが2009年。喉と気管支、腰が痛く身体からは湯気が立っていても、完走すらできないその結果に唖然とした。リザルトをみても半数程度が完走を許されず、完走者を称えるためのイベントではないことを知る。

お揃いのチームジャージを着て走る仲間もでき、自転車イベントにも参加するようになってそれなりに自分の実力がどこにあるかわかりかけてきた去年(2010年)が2回目の出場。とにかく完走を目標に1年間のトレーニングとダイエットをしてなんとか完走。努力と我慢が結果に結びつき、ゴールラインをまたいだとき、感動の涙が出た。

そして、その感動を再び得るためにシクロクロスへの参戦を経て、2011年3回目のジャパンカップ。去年以上にトレーニングらしいトレーニングを重ねてきた今年の目標は10位以内。

スタートはそれなりによい位置。先頭を走る選手が積極的ではなく、のんびりペースに感じた。自分にも余裕があるからそう感じたのかもしれない。

後方で落車の音。自分の位置も他者の肩があたるような安全な状況ではないから、斜行しないように、されないように周囲をみる。JCRCなど素人参加のロードレースは罵声が飛び、緊張感がハンパじゃないと聞くけど、ほんとにそんな雰囲気。落車すれば身体は痛いし、その瞬間、勝ちも去っていく。ピリピリするのも仕方ないのかな。

ピリピリしたまま1キロ続く急勾配「古賀志林道」に突入。ここで弱者はふるいにかけられる。

しばらく先頭の見える位置でのぼる。やはり去年より楽だ。勾配がさらにきつくなる山頂手前で、やや遅れるが、先頭からまだまだ遠くではない。

そして古賀志林道の下りへ。「このコースは滑らない加工をしている」なんてレース前にアナウンスがあったことが頭に残っていた。インを攻めて効率よく走ろうと思った。できれば先頭集団に追いつこうと思って攻めた。脚は残っている。

そして3回目か4回目のカーブでツルっと単独落車。無理なブレーキングをしたわけでもなんでもない。少しインコースを走っただけ。これで転けてしまうのか…なんてことだろう。

古賀志林道をのぼる。このあと悪夢が。
打った身体が痛い。出血もある。

初めての落車に頭が白くなる。もうリタイヤなのか…と思ったところで回収車がいるわけでもない。だったらどっちにしても走るしかない。そう思うまでどれだけ時間が経過したのか。次々と選手が落車した自分を避け追い越していく。

吹っ飛んで後方に残されたサングラスを回収、大きく曲がったブラケットを叩いて戻す。チェーン落ちしていないか確認し再度乗車。少し曲がったブラケットに違和感を感じつつ、またの落車に怯えながら下る。

直線ではペダルを強く、単独で何人か抜いていく。落車した場面を思い出し、首をかしげながらペダルを踏む。はっきりとモチベーションは落ちていた。途中、同じペースをつくれそうな人と走る場面もあったけど、ほとんど一人旅。徐々に疲労が貯まる。鶴C.C.前の坂でほぼ売り切れの脚。

2回目の古賀志林道を情けない気持ちでのぼる。下りはグリップのいい路面を選び無難に下る。そしてまたほぼ単独走でゴール。結果は87人中36位。

シクロクロスが楽しくて、ジャパンカップは今年で最後にしようと思っていた。走り終わった直後もそう思っていた。なのに今、くやしさでいっぱいだ。

転けて単独走で消耗して終わるなんて、くやしさしか残らない。集団で走ってやっと初めてロードレースだよ。集団で勝負したいよ。スッキリするには同じレースに参加するしかない。

規模感はぜんぜん違うけど、プロだってそんな気持ちなんだろう。落車の大怪我で引退宣言をしたって、治療が進めば、すぐに引退を撤回し復帰する。

いや、ほんとに自分みたいなヘタレとプロを一緒になんかできないけどね、展開も含め、自分の上限まで出しきったと思えない限りやめられないんじゃないのかね。もしくは食欲がまさって強制終了か。

あぁくやしい。

2011年10月18日火曜日

反省メモ、信州クロス第1戦

メンタル中心の振り返りは前回のBlogエントリーの通り。

他にも良くなかった点があるので、負け惜しみっぽくメモっておく。

・せっかく前泊したのに宿の朝食準備時間が遅く、特別にはやく用意してもらった食事はおにぎり2つとシャケのみ。
・アップを試走ついでにコースでやったらスタート前に脚が重くなった。
・レーススピードでは空気圧が高すぎたようで後輪が終始跳ねていた。押さえつけることに神経と体力を使ってしまった。

栄養不足、間違ったアップ。特にアップの失敗は自分の判断ミス。大反省しなくては。

タイヤは「とりま2気圧でいいかー」は安易すぎた。チャレンジgrifo32は、とりま1.8気圧としておくほうがマシ。

朝食は計画的に用意しよう。試走はコース確認や適切な空気圧の探りのためにやり、アップはローラーでやろうね。

以上、反省メモ。




2011年9月26日月曜日

GP mistral 第1戦、大反省会

勝つつもりで挑んだシクロクロス「GP mistral 第1戦」(埼玉・吉見)の結果は、4位。勝てなかったので、ひとり大反省会をここで行う。敗因(いいわけ)を記し、次回につなげる。

ichicoblogさん撮影


スタートダッシュ
大失敗。スタートの合図をぼんやりと聞き、まわりが動き出してスタートに気がつくw そこで焦ってペダルをガチャガチャ。まったくキャッチしてくれない。スタートダッシュに自信があるのでさらに焦る。一気に5〜7番手にさがって再度先頭に追いつくために脚を使ってしまった。せっかくの最前列スタートも意味がない。

対策としては「(スタートまで)15秒前!」の合図があったら、自分の心でもカウントダウンを行う。プレッシャーによってぼんやりしてしまったところがあるので、深呼吸して心を整え集中。ブレーキをかけたまま、右脚ペダルに力をいれつつ前をみる。

ブレーキの使い方
カーブでブレーキを使う乗り方は肉体的に非効率。スピードの上げ下げのムラは、局面でのタイムに変化がなくても、身体をいじめてしまい、トータルのタイムロスを生む。

よって、減速のためのブレーキ使用をミスと考える。

目線をあげ、コースの先の先を意識する。ブレーキを外されてしまった自転車でも走れるように自転車の加速減速を行う。シクロクロスで速い人が口を揃える「ブレーキ使わないから、利かないカンチブレーキでいい」。そこに答えがある。

位置取り
先頭のパックに入っているのであれば、そのパックの後方待機でも問題はないかもしれないが、それ以外の人の後方で走ることは勝利に繋がらない。

他者の背中をみていては、走行すべきラインが見えず自分のリズムで走れないので、無駄に負荷がかかってしまう。どうせ負荷をかけるなら、ラインを外してでも追い抜き、前に出るときの強度の高い瞬間の負荷を選択する。

後方待機でジワジワとかかるこの負荷の蓄積は、前にでるための1回の負荷より多くなる可能性がある。

しかも、前が転けたら巻き込まれること必至。後方待機は百害あって一利なしと思え。

シケインは踏んだらタイムロス
練習ではリズムよくクリアできるシケインも、レース中では高さ1.2倍くらいに感じてくる。刻む心拍数が最大に近いつらい状況では脚が重く、飛び越えることをやめ、踏みつけたくなる。

今回のレースでは合計8回のシケイン越えがあったが、数回は踏んで越えている。つらくても踏まないほうが速い。シケインは必ず越える気持ちで進入速度を落としてはいけない。

踏んだらミス。自分に勝たなければ他人にも勝てない。

勝つためのメンタル
前に食らいつくためのダンシングしただろうか、今回は1度もなかった。では脚がつるほど踏み込めたのか。いや、まったく…。

やっぱり前へ前への気持ちが足りない。先頭で走っているわけではない場面で後方を意識して確認してしまった。後方確認、1位じゃなきゃ意味がない。視線を前、意識も前。絶対勝つという意識。

その意識の維持のためにも少なくとも先頭集団で走り続けるようにしなくてはならない。見えない獲物を意識することは、現状の自分には難しい。

今回の成果は「これくらい力を出せば、そこそこの順位でゴールできることがわかった」こと。きっとそれは大きい。

応援ありがとうございました。次回はもっとよい結果を出します!

2011年9月23日金曜日

あけましておめでとうございます!

25日の埼玉・吉見で行われる「GPミストラル第1戦」に参戦する予定。カテゴリーは、1、2、3とあるうちの最下級の3。

トゥ!
最下級とは言っても、出場する選手リストを眺めると、ツール・ド・おきなわの優勝者やMTBのレースでそれなりの腕を持つ人たちの名があったりと、まったく勝てる気がしない。去年の冬からこれまでじっくりと練習した成果を勝利という形に変えたいと思っていたけど、ちょっとヤバイかな。年々盛り上がりつつある関東のシクロクロス大会も、今年は本当の意味で激戦区になってきたようだ。まぁこれで勝ってこそ本物!ってことでね。

吉見第1戦でとにかく意識すること
  • スタートダッシュ決める
  • 足が痛い? そんなの関係ねー
  • とにかく全力
  • 折れそうになったら、折れんなバカ野郎!と思う
  • 吐くギリギリまで頑張る(アレっw)

いよいよ、シクロクロスのシーズンイン。シクロクロス野郎にとっての新年は9月下旬らしい。というわけで、あけましておめでとうございます!