口を大きくあけて苦しそう。ミユキ自転車のミユキさん撮影 |
ミストラル最終戦に出場した。今回もあいうえお順の逆にならび、青木さんの横、最後列からのスタート。結果は3位。
車のライトを点けっぱなしでバッテリーがあがってoktm夫婦に救出してもらったり、ネット上でしか知らなかった人たちにも多く会えたりと、レース以外の部分で楽しい(?)ことはあったけど、レースについていつものように書くことがそれほどない。
出走前のウォーミングアップは、招集30分前(出走の45分前)までに20分程度行った。ほぼ目一杯の心拍まであげ、少し落としつつもソリア内で5分維持、再度ほぼ目一杯まであげ、少し落としつつ5分維持を3セット。
「レースは喧嘩上等の精神でやるもんだよ」の言葉が気になっていた。自分には明らかにそういう精神が足りない。
スタート直後にカーブがあり前へ出れない。ここからコースはもっと狭くなっていく。 公式カメラマンのKasukabeVisionさん撮影 |
前でもたもた走っている人がいれば、大人しく後方待機ではなく、一瞬のスキを探し強く踏み込んで消していく気持ち。コーナーでインを突いて、そのまま突き放す気持ち。
50人近くを抜いて、前に行けば行くほど、レベルの近い人を抜くことになる。レース後半を走ってわかったのは、少し難しいコーナーの連続が抜きどころであること。カンタンなコーナーではレベルの差がでない。
KusakabeVisionさん撮影 |
泥沼は担ぐ。Sさん撮影 |
前走者がタイトコーナーでアウトインアウトのアウトに膨らんだところでインを突く。そのときは少し無理をするくらいでインをとる。アウトに膨らんだほうが効率はいいけど、あえて非効率なコース取りを選び、非効率な分を今度は脚の踏み込みで補うようにしてやる。ギリギリのギリギリで走る。安全策ばかりを考える喧嘩なんてない。
もっと強く踏め。tannenbaumさん撮影 |
単独走の部分で完璧なコースを取り、確かな脚力でペダルを踏めるのならば、ギリギリでやらなくてもスルスルと順位をあげられるし、勝てちゃうのかもしれないけどね。
3位では昇格できない。次だ次!