無事故・無落車、無難なスタート(写真・有岡建設さん) |
カテゴリ2の出走数は19人。20人に満たない今回のレースは優勝者だけがカテゴリ1に昇格する。2位じゃダメなんですよ、2位じゃ。
軽快に障害物を飛び越えているようにみえるがー(写真・春日部写真店) |
(写真・Tanne Momikoさん) |
スタートはアスファルトを直進する。他の出場者に囲まれたスタート位置からスタートし、前にでることもできず安全走行でシングルトラックへ。シングルトラックに入ると先頭が遅く、しばらく詰まった列で進行する。
抜きどころなく、ひらけた砂地区間までそのまま。
砂地でバラける。乗れない区間では、他者が光の速さにみえるほどの鈍足っぷりを発揮して次々と抜かれてしまう。
ランで抜かれて差がついて、乗車区間で追いついてもそこはシングルトラックで抜きどころなし。その繰り返しで、先頭とは差がつくばかり。
後輪に太い木が入りロックするなど、小さなトラブルもあったけど、そもそもこんな走りじゃ、そんなの関係ない。そう、それくらいわかってる!
シクロクロス界一の鈍足(写真・Tanne Momikoさん) |
「こんなにかかとがパカパカするシューズでよくぞあの速さで走れるものだ」と、Team12soの面々にレース後に問うと「パカパカしないし」「それシューズあってない」の大合唱。
「かかとが1センチも浮かないのか!」との問いにも「浮かない」と。
かかとがパカパカするから、前へ踏み出せない。前へ飛べないのよね。
シクロクロスで使うMTBシューズは、そもそも走るためのシューズではないんだし、みんなそんなものかと思っていた。同じ条件のもと競い、自分はただの鈍足かと思って疑ったことがなかった。
水玉のソックスを気にいってはいているけど、もしかしたらこれが原因か。シューズそのものの問題か。ランが極端に遅い原因がここだとしたら、早急にこれを解消しなくてはならない。
ちなみにジョギングは不得意ではない。短距離走ならスピードもあるはずなのだが。鈍足のわけがないのだが。が!
野辺山シクロクロス2daysに続く。