2012年2月13日月曜日

GP mistral 第5戦

口を大きくあけて苦しそう。ミユキ自転車のミユキさん撮影

ミストラル最終戦に出場した。今回もあいうえお順の逆にならび、青木さんの横、最後列からのスタート。結果は3位。

車のライトを点けっぱなしでバッテリーがあがってoktm夫婦に救出してもらったり、ネット上でしか知らなかった人たちにも多く会えたりと、レース以外の部分で楽しい(?)ことはあったけど、レースについていつものように書くことがそれほどない。

出走前のウォーミングアップは、招集30分前(出走の45分前)までに20分程度行った。ほぼ目一杯の心拍まであげ、少し落としつつもソリア内で5分維持、再度ほぼ目一杯まであげ、少し落としつつ5分維持を3セット。

「レースは喧嘩上等の精神でやるもんだよ」の言葉が気になっていた。自分には明らかにそういう精神が足りない。

スタート直後にカーブがあり前へ出れない。ここからコースはもっと狭くなっていく。
公式カメラマンのKasukabeVisionさん撮影

前でもたもた走っている人がいれば、大人しく後方待機ではなく、一瞬のスキを探し強く踏み込んで消していく気持ち。コーナーでインを突いて、そのまま突き放す気持ち。

50人近くを抜いて、前に行けば行くほど、レベルの近い人を抜くことになる。レース後半を走ってわかったのは、少し難しいコーナーの連続が抜きどころであること。カンタンなコーナーではレベルの差がでない。

KusakabeVisionさん撮影

泥沼は担ぐ。Sさん撮影

前走者がタイトコーナーでアウトインアウトのアウトに膨らんだところでインを突く。そのときは少し無理をするくらいでインをとる。アウトに膨らんだほうが効率はいいけど、あえて非効率なコース取りを選び、非効率な分を今度は脚の踏み込みで補うようにしてやる。ギリギリのギリギリで走る。安全策ばかりを考える喧嘩なんてない。

もっと強く踏め。tannenbaumさん撮影

単独走の部分で完璧なコースを取り、確かな脚力でペダルを踏めるのならば、ギリギリでやらなくてもスルスルと順位をあげられるし、勝てちゃうのかもしれないけどね。

3位では昇格できない。次だ次!





2012年2月10日金曜日

夜ローラーでシクロクロスのウォーミングアップを考える


日曜日に石に打ちつけたヒザもほぼ完治したようなので「目指せ、500kcal夜ローラー」をした。今日のローラーは、たったの40分程度だったのに、時間以上に終わった後の充実感があった。なんでか。以下、「心拍トレーニング、ウォーミングアップ」についてかなり当たり前のことを記しますので。いや、当たり前かどうかもわからない。似たような経験はあるけど、すぐ忘れちゃう。今日は忘れないようにメモっておく。誰かのためのブログというより、完全に自分のためのメモ。

8分過ぎくらいに160bpm(メディオ上限が156bpmくらい)を超え、身体が熱くなったので扇風機のスイッチをいれるため、いったん停止。

スイッチを入れてもう一度あげる。180bpmを超えきつい。また落とす。もう1度あげる。シクロクロス本番の状況に近いように、あえて心拍数が上下動するように負荷をかける。

8分過ぎの一発目の160bpmでは呼吸も乱れ気味だったものが、30分付近の170bpmでも、呼吸を5秒程度停止できるくらい楽になる。さらに40分前後の170bpmでも楽。

楽だ楽だと180bpmまであげて、目標の500kcalを消費し、本日のローラー終了。マックスに近い状態で楽になるなんて、成長を感じるじゃない? 充実感あるじゃない?

おそらく、心拍の波を意図的につくったことでそうなっただけで、成長したわけじゃないんだけど、一時的に潜在能力を引き出したとも言えそう。メディオ域のまま30分やるよりも、全体を通して楽になるのだ。

シクロクロスのウォーミングアップもこれくらいやっておくといいんだろーなー。本番で呼吸を止められるくらいの余裕が欲しい。ハァハァ言わないシクロクロッサー、本気出してるようにみえないけど、強い。

2012年2月5日日曜日

信州シクロクロス最終戦(南アルプス)

いつものいいわけブログですね?そーですね。

信州クロス最終戦、南アルプス戦に出場してきた。

昨日は荒川の荒地を走り前輪で犬のウンコを踏み「ウンコがとれるまでがシクロクロスです」という新しい精神的鍛錬を試した。

こすりつけるように無駄に砂利を走り、砂利道にも強くなった。「勝負ウンがついたかもねー」なんて、少しうまいこと言われて次の日挑んだ信州クロス。

当日、夜中の3時にチームメイトをピックアップし、会場の山梨県南アルプス市へ向かう。
チームメイトは運転もできるので、多少の寝不足でも安心。

日の出と富士山

深夜の高速道路は空いてて快適。会場に着くまで残り約30km、少し眠くなってきたのでチームメイトに甘えて運転を交代。車内でジャージに着替えるときに股間を隠す用の毛布で全身を包み、助手席でやすらぐ。

まもなく高速を降り、細い道をのぼり山の上にある会場へ。いろは坂のようなうねった道で……、酔った。

会場に着いても受付開始時間まで余裕があるしすでにグッタリなので1時間ほど寝る。車内でジャージに着替えるときに股間を隠す用の毛布にくるまって。

1時間後、気持ち悪くても試走はしなきゃと、例の毛布で股間を隠しながら滞りなく着替え完了。

後ろの山をのぼるんだぜ

さて試走。山を上ります。また上ります。まだまだ上ります。山を下ります。また下ります。まだまだ下ります。

「最終戦は1980年代のような壁を登らせるコースだ。ジェットコースターのような下りを勇気を持って攻められるか」(公式サイトより)

ジェットコースターに乗ったことないんですね、わかります。土と枯れ葉と大粒の砂利が混ざった路面と急斜面、急カーブの連続。MTBの人たちは後輪を滑らせつつも楽しそうに下って行く。しかし、私はシクロクロッサー。シクロクロスの大会ではクロス車で走るのだ。

(ここまでの試走中に3回●く……。車酔いおそろしや)

シクロクロスはスタートの位置取りが勝負を左右する自転車競技と言われている。ずば抜けた脚力・心肺能力を持っていない自分にとって、はやりスタートは重要だ。

3周ほど試走をし受付で招集時間を聞く。答えが返ってこない。「うーんと、えーと……」と考えている。

その横から「まぁー、時間に近くなったら人が集まるからさー、大丈夫だー」とほかの選手が言ってくる。「これは罠だ。この人は誰よりも早めに並ぶ気に違いない!」と「スタート/ゴール」と書かれているゲートがみえる範囲でウォーミングアップ。これで間違いないだろう。

注・スタート位置ではありません。絶対の絶対だぞ

時計をみるとそろそろ出走時間。ゲートに誰もいない。スタート位置はゲートからもっと下らしい。おい……。

お約束の「遅れてきた人は最後尾ルール」により最後尾へ。並んで1分、緊張する間もなく、はいスタート~。緊張がないのでペダルカッチリ。でも最後尾。

最後尾スタート。後ろにいくほど斜め

スイスイと順位をあげたい。前でさっそく落車。道幅、目一杯、人の壁。壁の向こう側はお構いなしでどんどん進む。まだあきらめない。どこまで順位をあげられるか。斜度13%くらいの斜面で数人パス。

続くは完全シングルトラック。前が遅い。シングルトラックだから抜かない、抜けないでは勝てない。

道を外して無理に抜こうとするが、土が斜めに盛っていて滑る。ズリッ滑ってと右脚をついているうちに、遅い人は淡々とのぼる。ムキー。また追う。

1周目は乗車率高い

後ろから祈るように「はやく、はやく!」と声をかけ追い立てながら斜面を駆け上がろうとするも、そううまく走ってくれない。追突を防ぐために踏むのをやめる。その途端、後輪はグリップを失い落車……。石にヒザを強打……。ついた手も痛い。

オワタ。チームメイトにもパスされ、超惨敗。

シクロクロスの大会では、おそらく末端の競技人口を増やしたいがために、MTBでも出場可能にしていることが多いが、今日のようなコースでは「MTBが有利だ」なんて声がすぐあがってくるし、速く走れないMTBの人はシクロクロス車と速度域が違いすぎて、障害物になってしまう。

これまでと比べ、シクロクロスブームがやってきている今、ルールをそろそろ見直す必要があると思う。もしくはMTB専用クラスをつくるか。

自分はシクロクロスの大会でシクロクロス車が不利になるような構成のレースには出たくない。なーに、弱い奴のイイワケでしかありませんよーと軽く流すような問題ではない気がする。

やはりいつまでも勝てないチームメイトとともに「MTBじゃまよねー」となぐさめ合いながら帰路につくのであります。

結論。ウンコを踏んでも勝負ウンはつかない。