フロントの変速に不安があり(シマノ比)、インナーに入れることにややためらいがあったグエルチョッティのフロントシングル化。
どうせなら時流に乗りたく、チェーンリングにはWOLF TOOTHを選択。歯が長く、チェーンの脱落も防ぐという噂。
カンパニョーロのCXクランクにインストールするには、チェーンリングに加工が必要(おそらく自己責任)だそうで、それをブログで紹介しているAbove bike storeへ。
店主の須崎さんはシクロクロッサーで、カテゴリ2を走るライバルのひとりでもある。いつもお世話になっているショップではないけど、これもシクロクロスが結んだ縁と、今回の魔改造をお願いした。
インストールを終えたグエルチョッティにまたいでみて、自分がアウター至上主義になっていた理由がわかった。
アウターリングを装着した状態でインナーに落とすと、チェーンに余裕がありすぎ、ダイレクト感が削がれているのである。思うように力が伝わらないように感じるそれが嫌いであった。
フロントをシングル化したことでチェーン自体も必要十分な長さに最適化されたので、小さなチェーンリングでもダイレクト感が残ってくれる。
フロントの歯数、リアの歯数の組み合わせ次第では、関東で開催されるレースのほとんどに対応できるはず。
原則スペアバイクなので、試走してみて考えればいいやというお気楽な立場でブログに残しておく。
Above bike store
http://www.abovebike.com/