2011年8月29日月曜日

気づきベルの効能



自転車は左側通行、歩行者は右側通行、ランナーも右ね。守っている人、知らない人さまざま。ルールを守れば安全になるだろうが、全員がこのルールを守る世界を想像できるだろうか。自分はできない。

サイクリングロードを走っていて接触事故をみかけることも多い。

ではベルをつけますか? 危ないなと思ったら相手を抑制するようにチリンチリンと鳴らしますか? 鳴らされて不快に思うことはありませんか?

で、この「気づきベル」が登場する。気づかせるのではなく、気づいてもらうためのベル。

自転車の乗り手が意志を持って装着し、ベルは意志を持たず音を出し、その自然な音を聞き、自然と気がついてもらう。お互いの不快指数はグッと減り、安全だけが増すのだ。

裏ワザとしては、ハンドルまわりにこのベルをつけ、ひそかに意志を持って揺らし、少し遠くからベルを鳴らしてあげることもできる。音を聞いた相手はきっと不快に思わず、安全な状況をつくるだろう。

このベルの効能に気づいてもらえただろうか。