2012年1月17日火曜日

GP mistral 第4戦

GPミストラル第4戦に参戦。結果は40人中8位。

障害物をクリア(ミストラルの公式カメラマン撮影

2列目ととても恵まれたところからスタートしたはずなのに、またしてもペダルはまらず。2列目でも端っこではなく中央に位置していたので左右から他の選手がかぶさってきて、即混戦状態に。短い距離を4ターンして幅の広い長い直線に入る。ここで踏んで数人をパス。加速よく爽快。

長い直線が終わるとシングルトラックが続き抜きどころがない。前を走る人よりもこちらの脚力のほうがあると感じても、走れる部分が細いので、荒地にそれて走らないとパスできない。低く見積もって負荷2倍増の荒地を走ってパスできるほどには脚力が優っていないゆえ、舞い上がるホコリを吸い込みながら先行者の後ろを走ることになる。隙をついて前へと狙うがなかなか厳しい。

そのまま1周目の半分は進んだところか、小さな坂を上ってすぐ右にターンして下りるコースで、前走者の左につけていた。そこでなぜか前走者が左にターン。「あ、右か!」と叫ぶ前走者。前走者の後輪と自分の前輪がガツン。ここで自転車は完全に停止。

気持ちが折れた瞬間(チームメイトSさん撮影)

心拍も急ブレーキで気持ちはプッツリ。前走者は動く障害物。後続はリスク回避のマージンをとる必要がある。にしてもナー。そのコース間違いはなかろうよ。※この日は風邪で不出場だったチームメイトSさんにこの瞬間をみられていて「あーあ、なにやってんの〜」みたいなゲンナリ顔にみえたそうだ。写真も撮られてる。

遠くへ消えていく追うべきライバルたち。

そこではまだ2週半を残していた。なのに、なにくそ!と思う気持ちよりもゲンナリした気持ちが上回り、のんべんだらりと全力を出している感じもなく。最終周回では後続数人にパスされ。勝たないならたいした意味はなしと追わないダメンタル発動。

弱くても、かっこよく撮ってもらってうれしい。なーんて言ってる場合じゃない。
1ヶ月前より腹が出てるし。(tannenbaumさん撮影)

1度は先頭集団に入れると思っていたのにサッパリ。すべてがうまく回らない。今シーズンで一番ひどく、情けないレース。吸うはずじゃなかった砂埃をたくさん吸いに行っただけ。自分にイライラする。

気持ちよく走れるかどうかは重要。メンタル並以下、フィジカル並以下、ひとつの予定外が致命傷になる。それもシクロクロス。むいてないのか。でもやるの。

(おまけ)ヘルメットにカメラをつけて撮影している方がいました。スタートと砂利の直線に自分がうつってました。


このスタートの悪さったら。